飯豊まりえ“朱梨”が暴いた容疑者の“愛”を超えた“依存”に戦慄 落合モトキ“染谷”の激ヤバ夫ぶりも反響<オクトー>
飯豊まりえが主演するドラマ「オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~Season2」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系/Lemino、Hulu、TVerにて配信)の第3話が、10月17日に放送。飯豊演じる朱梨が暴いた容疑者の感情に視聴者戦慄。落合モトキ演じるクズ夫も反響を呼んでいる(以下、ネタバレを含みます) 【動画】飯豊まりえ“朱梨”、姉・松井玲奈“紫織”とGreat“クリット”の関係を知らされる ■目に見えない感情から事件の真相に迫る刑事サスペンスSeason2 本作は、容疑者の感情から不可解な事件の真相に迫る新感覚の刑事サスペンス「オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~」(2022年、日本テレビ系)のSeason2。今回は2つの事件が交錯し、8つの感情を色として見ることができる女性刑事と、モノに残された感情が見えるタイ人の容疑者による、史上空前の感情捜査の幕が上がる。 飯豊が東神奈川署から警視庁に出向してきた警部補で感情捜査官の心野朱梨を、落合が殺人事件の容疑者の夫・染谷迅を演じ、影山優佳、Sapol Assawamunkong(Great)、岩瀬洋志、高野洸、小波津志、松井玲奈、浜野謙太、浅香航大らが出演。主題歌はみゆなの「あなたに抱きしめて」、オープニング曲はPSYCHIC FEVER from EXILE TRIBEの「Cold Rain」となっている。 ■飯豊まりえ“朱梨”、佐藤玲&落合モトキ“染谷夫婦”の感情に翻弄される 朱梨(飯豊)と滝沢(影山)が共に捜査に入ったのは、夫の不倫相手・成田ゆず季(景井ひな)を殺害した染谷夏帆(佐藤玲)の事件。夏帆は、成田を殺害した後、夫・染谷迅(落合)も刺していた。夫を愛しているという夏帆だったが、朱梨が見たのは”恐れ”の感情だった。 朱梨と滝沢は、自宅で療養している染谷に会いに行く。朱梨は、染谷の感情が被害者・成田の話題のときには“怒り”、妻・夏帆の話題のときは“軽蔑”なのを見た。被害者の成田の身辺を調べると、近いうちに金が入ると言っていたことがわかり、成田が染谷を脅していた可能性が出てきた。 ■飯豊まりえ“朱梨”が見た“恐れ”の感情は、“愛”を超えた“依存”だった お互いを想いあっているように見える染谷夫婦だったが、朱梨は見えた感情の色が気になって仕方ない。朱梨は滝沢とともに押収物を調べ直す。すると、夫婦が共有していたパソコンに染谷の過去の恋人たちとの写真が出てきた。夏帆は染谷に愛されるために、過去の女性たちのスタイルを参考にしていたのだ。 改めて染谷夫婦を個別に取り調べする朱梨と滝沢。朱梨が見た夏帆の“恐れ”の感情は、夫・染谷を失ってしまうのではという強いストレスからだった。染谷が不倫相手から脅されていることを知った夏帆は自ら殺害を提案。染谷の言葉による誘導で、夏帆が成田を殺害、染谷をも刺していた。 夏帆が“愛”だと信じていた感情は“依存”だった。朱梨に指摘された夏帆は「どうして、あなたが私の気持ちを決めるんですか?」とキレるが、泣き崩れる。染谷に殺人教唆の罪で問われることになると伝えた朱梨は、夏帆から“後悔”の感情が見えたと「彼女にあんな感情を抱かせたあなたを、絶対に許しません」と染谷を見つめた。 ■“愛”という“依存”に戦慄も、落合モトキ“染谷”の激ヤバ夫ぶりも反響 事件の発端が“愛”という“依存”だったことに「愛を超えた依存、戦慄でした」「愛ではないとはっきり言い切る優しさ」「"依存"というワードが印象深い。それは愛しているのではない…考えさせられました」「朱梨さんが感情の矛盾に気付かなかったらもう一人裁くべき犯人が野放しになっていたかもしれない…と思うと、『こうでいいだろ』と決めつけるのではなく、真実を見抜くのが大事だな…と改めて感じる」などと反響を呼ぶ。 さらに「落合さん演じる染谷迅、彼は信頼できない!というのが言動に現れまくっていて落合さんすげぇってなりました。笑」「落合モトキさん、何か胡散臭い感じをだすのが上手です。普通の役を演じられているのを見たことがありません。何を隠しているんだろう?そういう目で見てしまいます」「落合モトキさんの何か引っかかる演技すっごい……!」などとヤバすぎる夫を演じた落合の演技にも注目が集まっている。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部