2つのシューズの共通点と相違点

ストライド走法に適した「METASPEED SKY PARIS」の特徴は、大股の走りをサポートするため、できるだけ少ない歩数でゴールすることを追求しています。 ミッドソールの上部に配したカーボンプレートは、前モデルの「METASPEED SKY ＋」よりも前部の幅を広げることで、蹴り出し時の安定性を向上。そして、よりダイナミックで大きな反発力を生み出せるようになりました。さらに、靴底のつま先外側にくぼみを設けることで、蹴り出し時のスムーズな足運びをサポートします。前モデルよりも約20gほど軽くなり、約12%ほどの反発領域を向上しています。 一方、ピッチ走法に適した「METASPEED EDGE PARIS」では、ピッチを調節しながらストライドを伸ばし、少ない歩数でゴールできることを追求したモデル。前モデルの「METASPEED EDGE ＋」よりもミッドソールの全部を3mm厚くしたことで、少ないパワーで大きな反発力を得ながらすみやかに足を前に出す、といった効率的な足運びをサポート。また、かかとの外側の接地面積を広げ、安定した足運びができるようになりました。前モデルよりも約25gほど軽くなり、約20%ほど反発領域を向上しています。 フルマラソンのシーズンは終盤ですが、これから暖かくなってくる季節に、ランニングを検討している方もいるでしょう。各メーカー新作が豊富に出揃っているこのタイミングで、METASPEEDシリーズは、頭ひとつ抜けた存在。 自分の走り方に合わせてサポートしてくれるシューズはそうそうない存在なので、ぜひ一度足を通してみて。 METASPEEDシリーズのシューズを履いてランニングをすれば、見慣れた近所の景色が変わって見えるでしょう。 Source: アシックス