提供元：九州朝日放送

北九州市のスーパーでたばこを盗もうとしたとして、無職の女が逮捕されました。 店では直近も複数回たばこを盗まれる被害があり、犯人とよく似た女が入店するやいなや１１０番通報していました。 警察によりますと住所不定・無職の大木優佳容疑者（５５）は１６日午前１１時前、北九州市門司区のスーパーで、たばこを盗もうとした疑いがもたれています。 この店では、今月、レジでたばこの購入を申し出た女に複数個渡したところ「買い忘れがあった」とレジを離れられ、そのまま持ち逃げされる被害に複数回あっていたということです。 大木容疑者はその女と人着が酷似していて、１６日入店した際に店側が「以前の犯人とよく似た人が来た」と１１０番通報していました。 １６日も「たばこを買いたい」と言われましたが、店側が渡さなかったということです。 大木容疑者はそのまま退店しましたが、店の近くで警察に見つかり逮捕されました。 「たばこを下さいと言い、盗もうとしたことに間違いありません」と容疑を認めていて、警察は以前の窃盗容疑についても調べる方針です。