体長3メートル弱!? 国内で唯一"世界最大級"のコモドオオトカゲが見られる名古屋市・千種区の「東山動植物園」を調査
年間250万人が来園する、名古屋市・千種区の「東山動植物園」。2024年はコアラの来園40周年を迎えた記念の年で、11月17日まで毎年恒例の秋まつりも開催中です! そんな大人気スポットに、休日に訪れるとどれくらい賑わっているのか、「おしゃべりメガネ」の愛称を持つ若狭敬一アナウンサー(以下、若狭アナ)が調査しました。
国内唯一のコモドオオトカゲ「タロウ」を見るため長蛇の列
祝日の開演時間に訪れた若狭アナ。まずは、今年8月から公開しているコモドオオトカゲの「タロウ」を見るために飼育舎へ向かいます。「タロウ」は国内唯一の飼育展示ということもあり、話題となりました。公開から約2ヶ月が経ち、そろそろ人気も落ち着いているかと思いきや、長蛇の列! 行列をどう楽しむのか、東山動植物園のスタッフに聞いてみました。 (管理課・浅野萌さん) 「(コモドオオトカゲを待つ行列の前に)アメリカバイソン」 待ち時間で見られるのは、牛の仲間「アメリカバイソン」。夏と冬で毛量が異なり、見た目の違いも楽しめます。 ちなみに、コモドオオトカゲ舎へ早く行くには北園門がベスト。並び始めて10分を過ぎたころ、「ツル」の飼育舎が見えてきました。ここでは、5種のツル見ることができます。
見られたらラッキー!! 不定期で実施される「タロウ」の餌やり
ようやくコモドオオトカゲ舎の入り口に着くと…。 (若狭敬一アナウンサー) 「ここから先は、列はできていなくて広がってみられますよっていう案内がありました」 飼育舎の中に入ると列はなく、左右に広がって見られます。右側に「タロウ」がいるため間近で見られ、左側はスムーズに進める反面、遠目に観察する形であることが分かりました。 (若狭敬一アナウンサー) 「タロウが寝そべっています。うつぶせです。全く動きません。(体長)3メートル弱ありますね。大の字になってうつぶせで寝ています」 また、「タロウ」の餌やりの頻度について東山動植物園のスタッフに伺いました。 (管理課・浅野萌さん) 「9月は『アニマルトーク』というイベントに合わせて、週1回餌やりをしていた。10月以降は不定期で行っているため、見られたらラッキー」 「タロウ」を堪能した若狭アナは、カンガルー舎で人だかりを発見。来園者が見ていたのはカンガルーではなく、クイズ。コアラの来園40周年を記念して「ウォークラリーイベント」を開催中で、4か所を巡るとコアラのミニ図鑑をゲットできるそうです。