錦織圭が4年半ぶりに9月のデ杯メンバー選出。プレーとなれば8年ぶり「少しでも力を添えられるように」【テニス】
錦織圭、西岡良仁らがデ杯メンバーに選出
日本テニス協会は8月19日、男子国別対抗戦「デビスカップ」ワールドグループ1部の日本対コロンビア戦(東京・有明コロシアム/9月14~15日)の日本代表メンバーを発表。4年半ぶりにメンバー入りした錦織圭(ユニクロ/世界ランク223位)や西岡良仁(ミキハウス/同51位)ら5名を選出した。 【動画】錦織圭「力を添えられるように頑張ります」と意気込む 前々週に行われた「ナショナル・バンク・オープン」(カナダ・モントリオール/ATPマスターズ1000)で世界ランク11位のステファノス・チチパス(ギリシャ)を破るなどの活躍を見せた34歳の錦織。576位から222位へと大きくランキングを上げた。 デビスカップ日本代表としての選出は2020年3月のファイナルズ予選のエクアドル戦以来、4年半ぶり。もし出場となれば2016年9月のウクライナ戦以来、8年ぶりとなる。 錦織は今回の日本テニス協会のSNSを通じて「デビスカップに久しぶりに出場することになりました。チームとしてすごく力のある日本なので、少しでも力を添えられるように頑張ります。ぜひ応援よろしくお願いします」と述べている。 また、錦織以外では西岡やダニエル太郎(エイブル/同88位)、望月慎太郎(木下グループ/同155位)、綿貫陽介(SBCメディカルグループ/同264位)らが選出されている。 試合は9月14日(土)にシングルス2試合、9月15日(日)にダブルス1試合、シングルス2試合を予定しており、先に3勝した国が来年行われるファイナル予選に進出。敗れた国はワールドグループ1部プレーオフに回ることとなる。
Tennis Classic 編集部