再選後初の本会議に臨む斎藤知事 県知事選で相次いだ『SNSの誹謗中傷』国に被害対応を求める意見書 12月中に採択方針 兵庫県議会
兵庫県知事選挙をめぐりSNS上で誹謗中傷の投稿が相次いだ問題を受け、兵庫県議会は被害への対応を国に求める意見書を12月内に採決する方針です。 3日午前11時に始まった兵庫県議会の12月定例会。斎藤元彦知事が再選後初めてとなる本会議に臨みました。11月17日に投開票された知事選では、選挙期間にSNS上で候補者や一部の県議に対する誹謗中傷の投稿が相次ぎ、県議一人が辞職に追い込まれる事態にも発展していました。 県議会では国に対し、被害への対応を求める意見書の提出を検討し、定例会の最終日となる12月13日に採決される見通しとなっています。