平林清澄・初マラソン日本新記録【アフロスポーツ プロの瞬撮】
スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。 【写真2枚】平林清澄・初マラソン日本新記録 雄たけびを上げ大きなガッツポーズをしながらゴールテープを切る平林選手。 2月25日に行われた大阪マラソンで初マラソン日本新記録での優勝。 正直なところ大阪マラソンで優勝するまで平林選手のことは知らなかった。 レース終了後、まだ大学生で大阪マラソンが初マラソンということを知った。 さわやかな笑顔が特徴でレース中、余裕のある走りを見せていた。 記者会見や表彰式中も常に笑顔が絶えず、撮影していてとても楽しい選手だった。 初マラソンを楽しかったと振り返る平林選手。 今後の駅伝やマラソンで楽しみながら走る姿に注目だ。 そして笑顔のガッツポーズをもう一度撮影できる瞬間が訪れることを願っている。 ■プロフィール 1993年、奈良県生まれ。2014年、ビジュアルアーツ専門学校・大阪卒業後アフロに入社。 4年間のスタジオアシスタントを経て2018年よりアフロスポーツ所属。 スポーツ選手の心情を追い、選手たちの努力、成長や挫折、感動を写真で表現することを目指す。 スポーツ撮影を中心にポートレイトなどジャンルを問わず活動中。
アフロスポーツ
1997年、現代表フォトグラファーである青木紘二のもと「クリエイティブなフォトグラファーチーム」をコンセプトに結成。1998年長野オリンピックでは大会組織委員会のオフィシャルフォトチーム、以降もJOC公式記録の撮影を担当。 各ジャンルに特化した個性的なスポーツフォトグラファーが在籍し、国内外、数々の競技を撮影。放送局や出版社・WEBなど多くの報道媒体にクオリティの高い写真を提供し、スポーツ報道、写真文化の発展に貢献している。