フリーになったキンタロー。ら6組が『THE W 2024』初決勝進出。昨年準優勝のエルフはリベンジ誓う
現・松竹vs元・松竹
河邑ミクは「準決勝のとき、マネージャーさんもいなくて、ひとりでいたらエルフのオペレーターを担当されてた方がすごい心配してくださって、『なんかあれば言ってください』って言ってくださったんです。あと、さっきはもじゃさんのマネージャーさんがお水をごちそうしてくださったので、そんなみなさんのためにがんばりたい」と誓った。 2024年3月に松竹所属を退社し、現在はフリーで活動するキンタロー。も今回、初の決勝進出。「本当にうれしいです!」と喜びを見せるも、古巣に所属する河邑と紺野ぶるまに挟まれた席順には不満を見せた。 そんなキンタロー。の隣に座った紺野は5年ぶりの決勝。決勝進出が決まった瞬間、これまで支えてくれたマネージャーも涙を見せたという。さらに、大親友の安田大サーカス・クロちゃんもこれまで落ち込んでいるときには支えてくれたそうだが、決勝進出の祝福のメッセージは既読無視していると明かした。
レモンコマドリ小野寺ゆきは会見でも涙
芸歴4年目で決勝進出を決めた、忠犬立ハチ高。実は上智大学と国公立医学大学卒業の高学歴コンビだというが、ネタに関しては「それがまったく活かされていない」という。また、王坂は会見の前日に美容院に行った際、「実はお笑い芸人で、明日ちょっとテレビに出るかもしれないと美容師に白状をして髪を切ってもらったんですけど、前髪がなんか曲がってました」と報告した。 今大会の決勝進出者の中で、紺野と並んで最多の決勝進出を決めたにぼしいわしだが、これまでの決勝で取れた蝶(勝者を決める際の投票)の数はわずか1匹。そこで、投票の際に飛んでいる蝶がモルフォチョウではないかと特定し、それを踏まえて獲得のための方法を考察し、発表した。 4人そろったぼる塾で2年連続2度目の決勝進出を決めたぼる塾。テレビの仕事は『THE W』のみだという酒寄希望に、あんりは「私たちがテレビでご飯を食べている間に、酒寄さんがネタを作っている。だから、私たちが芸人でいられるのは酒寄さんのおかげ」と感謝を語った。 ソニー・ミュージックアーティスツ所属のもじゃは、優勝して賞金1000万円を獲得したら、「屋根を買いたい」と展望を語る。その理由は、「みんなお金がないので、飲もうってなったらだいたい外で飲むんです。なので、屋根があれば雨風をしのげるかなって」と、仲間のためだという。また、決勝進出を最初に伝えたのも、準決勝でオペレーターを務めた元あっぱれ婦人会の天野裕加里だったと明かした。 初の決勝進出に会見でも感極まって泣いてしまった、レモンコマドリ小野寺ゆき。そんな相方を見て、梶原はるなは苦笑い。テレビでネタをやるのも初めてだというが、梶原は「横でこんなことになられたら……何も思わない」とコメントし、笑いを誘う。また、「決勝進出を誰に最初に伝えたのか」という質問で小野寺は「田舎に住むお母さん」と回答。一方、梶原は「一緒に暮らす双子の妹」と答えた。 12組が出場する決勝戦は、12月10日(火)夜7時から日本テレビで生放送される。