世界で注目の日本発「コンテンツ」、有望な9銘柄はココだ
鳥山明氏の死去を悼み、ペルーでは記念壁画が出現した(写真:gettyimages)
政府は9月9日、コンテンツ産業官民協議会と映画戦略企画委員会の初会合が開き、岸田文雄首相が出席しました。この会議はアニメやゲーム、映画などの産業への支援強化が目的です。 内閣府が策定した資料によると、世界のコンテンツ市場の規模は石油化学産業や半導体市場よりも巨大です。海外への日本発コンテンツの輸出金額は年間約4.7兆円(2022年実績)で、半導体や鉄鋼産業に匹敵する規模です。政府は2033年までに日本発コンテンツの海外市場規模を20兆円に押し上げる目標を掲げています。 コンテンツの制作現場では労働環境、賃金の適正な支払いがなされているのかといった問題があります。前述の会合に出席した岸田首相は「クリエイターが安心して働ける環境が未整備」と指摘し、クリエイター支援に意欲を見せました。
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たけぞう