昼営業の店、ひと目で 氷見商議所(富山)がマップ作り誘客後押し
富山県の氷見商工会議所は、氷見市中心市街地の昼営業の飲食店や小売店を中心に紹介した「昼のまちなかお散歩マップ」を作った。能登半島地震の発生からもうすぐ1年を迎える中、誘客や売り上げ向上を後押しする。 中心市街地で近年増えている新規創業者の支援や、観光客が多く訪れるひみ番屋街から、まちなかへの誘客を促進しようと企画。観光客の「昼間にどこに行けばいいのか」といった声に対応し、日中営業の店に特化したマップにした。 近年オープンした17店を含め、61事業所の63店を写真や営業時間などの情報を添え、紹介した。各店の位置を示したマップも載せた。B3判六つ折り、1万部発行した。担当者は「観光客だけでなく、市民にも魅力ある店を知ってもらうきっかけになれば」と話した。