得点が伸び悩むハーランド…ペップ「シティの不調は全員の責任であり、彼だけの問題ではない」
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がFWアーリング・ハーランドについて「チームの不調は全員の責任であり、彼だけの問題ではない」と擁護した。スペイン『アス』が伝えている。 【写真】ジダンとフィーゴに“削られる”日本人に再脚光「すげえ構図」「2人がかりで止めようとしてる」 シティは21日のプレミアリーグ第17節アストン・ビラ戦を1-2で落とし、直近の公式戦12試合で9敗目。欧州カップ戦の出場圏外となる7位に後退し、リーグ5連覇の希望はますます薄れている。 グアルディオラ監督はチームの不振とともに得点が伸び悩むハーランドについて問われると、「問題は私たち全員にあるのであって、特定の1人の選手だけではない。ハーランドがより多く得点を挙げていた時も、それはチーム全体のおかげだった。彼は我々にとって非常に重要な存在であり、これからもそうだ。我々は彼をもっと上手に活用しなければならない。しかし、それは1人の選手ではなく、全員の問題だ」と主張した。 シティは26日の第18節でホームに15位エバートンを迎える。指揮官は「今の状況では理想的な相手などいない。問題は我々自身にあり、最高のレベルを取り戻すことが重要だ。時間はかかるだろうが、できるだけ早く結果を出さなければならない」と語り、「次の相手はエバートンだ。彼らは良い結果を積み重ねており、最近の試合内容と成績がそれを示している」と警戒した。