100年間の感謝を込めて「長商デパート」 生徒たちが模擬会社つくり、商品の検討や仕入れ先との交渉 10月18日から20日まで
長野商業高校の恒例行事「長商デパート」は今年で100回目を迎えます。人気の農産物やラーメンのほか、能登の特産品の販売も予定していて、生徒たちは100年間の感謝を込めてお客さんをお迎えしたいと意気込んでいます。 【動画で見る】100年間の感謝を込めて「長商デパート」 生徒たちが模擬会社つくり、商品の検討や仕入れ先との交渉 10月18日から20日まで 県庁で開かれた長野商業高校の生徒による記者会見。発表したのは、今年の「長商デパート」の内容です。 長商デパート・吉池優花副社長: 「100年間の感謝を込めてをモットーに、多くのお客さまに満足してもらえるよう準備を進めている」 「長商デパート」は、商売の基本を学ぶ場として毎年10月下旬に開かれています。生徒たちが模擬会社をつくり、仕入れから販売までを行っていて、農産物や海産物、菓子などさまざまな商品が並びます。 今年は100回目の節目の年。生徒たちは3月に会社を発足させ、9月末から週に1回の会議を重ね、販売する商品の検討や仕入れ先との交渉などを進めてきました。 長商デパート・池田詩音営業課長: 「100回を記念してお客さまに感謝を伝えるため、新しい商品や人気だった商品を取り入れた売り場づくりを考えた」 農産物の販売や生徒たちが作る「ラーメン」の提供など、人気の企画は今年も実施します。 また、地震と大雨の二つの災害に見舞われた能登地方の特産品や、100回目を記念した切手やクオカードなどの販売も予定しています。 長商デパート・吉池優花副社長: 「トラブルなく、お客さまに迷惑かけず笑顔で帰ってもらうため、社員一同頑張っていきます」 「長商デパート」は10月18日から20日までの3日間、開催されます。
長野放送