BiS ナノ3

BiS（ビス）のメンバーが、TV LIFE webで連載コラムに挑戦！　過去2度の解散と再結成を経て、新メンバーオーディションで選ばれた4人で第3期BiSとして活動開始。現在はメンバーチェンジを経た新体制で活動中の彼女たちに、思い出のテレビ番組や映画を紹介していただきます。それぞれに強力な個性を持つメンバーの脳裏に、鮮烈なインパクトを残した作品とは…？　第83回は、ナノ3さんが「ルイスと未来泥棒」（2007年）への想いを語ります。 【写真】BiS ナノ3の自撮りアザーカット

はじめまして！　BiSのナノ3です。 今回紹介するのは「ルイスと未来泥棒」です！ この作品はディズニーのアニメ映画で、幼い頃に見たことがありました。それを最近サブスクで発見したので見てみたら、改めていい作品だなと思ったので紹介させていただきます！ 主人公のルイスは幼い頃から養護施設で育った、発明が大好きな少年で、本当のお母さんを思い出すために記憶スキャナーを発明しました。しかし、その装置を“未来泥棒”に盗まれてしまいます。 ルイスが落ち込んでいるとウィルという少年が現れて、不思議な乗り物に乗って未来の世界へ行くことになりました。そこで出会ったロビンソン家の暖かさに触れ、そして未来を守るために本当の家族を求めて夢を追い続けていくお話です。 未来を題材にした非現実的なお話なので、幼い頃に見た時はシャボン玉に乗って移動したりするの楽しそう！ とか未来ってどんなふうになるのかなってワクワクしたのを覚えています。 今改めて見てみると、考え方や心の持ち方次第で未来をいい方向に変えていけるんじゃないかって、ポジティブになれるような作品だなと思いました。 ルイスのように過去にとらわれてそればかりになってしまうこともあるけど、ずっと過去にとらわれていても前に進めないのかなと思います。そんな時にルイスは未来に行き、未来で出会ったすてきな人たちによって“失敗してもいい”とか大切なことに気づき、前に進めるようになりました。 だから自分も進みたい道を進み続けていけば、何か良い方向に行くと信じて生きていきたいなと勇気づけられました。 とは言いつつ過去にとらわれてしまうこともあるだろうし、失敗するのが怖かったりもするし、未来のことなんて分かんないよと思ってしまうこともあって。そんな時は、この映画を思い出して、ポジティブマインドを持って適度に未来のことを考えられたらいいのではないかと思います。 いろいろ書きましたが、大人になった今見てみて、こんな世界になったら楽しいだろうなって思うくらいワクワクする作品なのでぜひ見てみてください!! 以上、BiSのナノ3でした！ ＜ナノ3　PROFILE＞ 2021年11月に開催したBiS/ASP新メンバー合同オーディションにてBiSに加入。埼玉出身の18歳。153.5cm。 ＜BiS　PROFILE＞ 英語で“Brand-new idol Society”の略／日本語で“新生アイドル研究会”。 2010年にグループ結成し、全裸PVを始めとする破天荒なプロモーションで世間をにぎやかす。目標の“日本武道館”ワンマンを諸事情により断念し、2014年に横浜アリーナで解散。その後、再結成をするも2019年5月11日にマイナビBLITZ赤坂ライブにて2度目の解散。 第3期BiSオーディションを実施し、応募総数2,000名を超える中、音楽活動経験がない“素人”だけで構成された第3期BiSの活動がスタート。活動開始半年間で、“モザイクMV”、“200km駅伝”、“24時間ライブ”など、BiS伝統の過激な企画を連発し、音楽業界に大きなインパクトを与える。 “ゲリラでの新曲発売”や”同楽曲を101回連続でパフォーマンスするドキュメンタルMV公開“など、現在も泥臭くもエモーショナルな活動を展開。 2021年11月にはナノ3、2022年10月にはヒューガーが加入。2023年1月にメンバー2人が脱退するも、「WACK合同オーディション2023」にて新メンバーのイコ・ムゲンノカナタ、クレナイ・ワールズエンド、シオンエピック（2024年3月脱退）の3名が加入し、新体制となる。 “日本武道館”という夢の続きは、第3期BiSに託される。