鎌田同僚の25歳DFにステップアップの可能性? バルセロナ&アトレティコがミッチェルの獲得に興味か
今季はここまで21試合に出場
今夏にクラブのエースだったマイケル・オリーセがバイエルンへとステップアップを遂げたが、日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスには他にもビッグクラブへの移籍が噂される選手が多く在籍している。 エベレチ・エゼ、マーク・グエーイ、アダム・ウォートンらはすでに多くのビッグクラブが獲得に興味を示していると報じられてきたが、左サイドを主戦場とする25歳DFタイリック・ミッチェルも現在、移籍市場で大きな注目を集める選手のようだ。スペイン『FICHAJES』が報じている。 パレスの下部組織出身の同選手は2019-20シーズンにトップチームに昇格。ここまで同クラブで公式戦165試合に出場するミッチェルはパレスからマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したアーロン・ワン・ビサカ(現ウェストハム)に例えられることも多く、高い対人守備能力を誇る。さらにビルドアップや攻撃面でも存在感を発揮することができ、オリヴァー・グラスナー率いるチームでも重要戦力となっている。 そんなミッチェルの獲得に興味を示しているのが、バルセロナとアトレティコ・マドリードだという。バルセロナは去就騒がれるバイエルンDFアルフォンソ・デイビスにも注目していたようだが、レアル・マドリードなど多くのビッグクラブが獲得に興味を示しているということもあり、より財政的にもアプローチをかけやすいミッチェルに現在は注目している模様。またアトレティコはチームに堅実さとダイナミズムをもたらす存在としてミッチェルのことを高く評価しており、補強の優先事項の1つとして同選手の獲得を真剣に検討しているようだ。 現行契約では2025年6月までとなるミッチェルは来夏のステップアップが濃厚か。
構成/ザ・ワールド編集部