サッカーU-23日本代表、パリ五輪最終予選メンバー発表 J5得点の好調荒木ら選出 海外組は3月の親善試合と変わらず5人
日本サッカー協会は4日、パリ五輪最終予選を兼ねたU-23アジア杯(4月15日開幕、カタール)に向けたU-23(23歳以下)日本代表メンバー23人を発表した。 国内組は、MF松木玖生(FC東京)、FW細谷真大(柏)や、第6節まで5得点と好調のFW荒木遼太郎(FC東京)らが選出された。3月の国際親善試合のメンバーからはバングーナガンデ佳史扶(FC東京)、染野唯月(東京V)らが選外となった。 海外組は前回招集時のメンバーと同様の5人。最終予選期間は、国際試合期間外のためクラブ側に選手招集に応じる義務はなく、欧州組の一部選手が招集できなかったとされる。大岩剛監督(51)は「23人、この選手たちでタフな戦いを戦い抜く」と話した。 1次リーグは4カ国ずつ4組に分かれて総当たりで実施。上位2チームの合計8チームが決勝トーナメントに進出する。上位3カ国にパリ五輪の出場権が与えられ、4位はアフリカ勢とのプレーオフに回る。グループBの日本は16日に中国、19日にアラブ首長国連邦(UAE)、22日に韓国と対戦する。 メンバーは以下の通り ▽GK 小久保玲央ブライアン(ペンフィカ)、山田大樹(鹿島)、野沢大志ブランドン(FC東京) ▽DF 内野貴史(デュッセルドルフ)、大畑歩夢(浦和)、西尾隆矢(C大阪)、木村誠二(鳥栖)、半田陸(G大阪)、関根大輝(柏)、鈴木海音(磐田)、高井幸大(川崎) ▽MF 平河悠(町田)、山田楓喜(東京V)、佐藤恵允(ブレーメン)、川崎颯太(京都)、山本理仁(シントトロイデン)、藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)、田中聡(湘南)、松木玖生(FC東京) ▽FW 藤尾翔太(町田)、細谷真大(柏)、荒木遼太郎(FC東京)、内野航太郎(筑波大)