「ここから良くなってくれたら」ソフトバンク石塚綜一郎に焦燥感 待望の今秋初安打初アーチも【みやざきフェニックスリーグ】
◆みやざきフェニックス・リーグ ソフトバンク3―6DeNA（17日、生目第二） ソフトバンクの石塚綜一郎捕手（23）が、今秋のフェニックス・リーグ8試合目で初安打となるソロ本塁打を放った。 ■来季構想外となった選手【一覧】 「7番左翼」でフル出場。8回にディアスの真っすぐを捉えた打球は左翼フェンスを越え「打った瞬間に感触はあった」と振り返った。 5年目の今季は、ウエスタン・リーグで44試合に出場し打率2割9分7厘、6本塁打。安定した結果を残し、7月末に育成から支配下選手登録された。1軍には15試合出場し、8月21日の楽天戦でプロ本塁打をマークした。「真っすぐははじけるのかな」と手応えを語った上で「いい状態を続けることが足りなかった」と振り返る。 ようやく「H」が付き「普通に状態が悪い。まずは状態を上げないと。ここから良くなってくれたらいいけど」と焦燥感を口にした。待望の一発を、復調の兆しにしたい。 （浜口妙華）
西日本新聞社
