【ロッテ】安田尚憲のタイムリーに吉井監督ペコリ? バントさせるも2ストライクからタイムリー
◇プロ野球パ・リーグ クライマックスシリーズファーストステージ ロッテ8-2ソフトバンク(14日、ZOZOマリン) 【画像】「もうちょい見たかった」 佐々木朗希がパーフェクト投球も降板 3回を41球4奪三振無失点 ロッテは6回裏、安田尚憲選手と藤原恭大選手のタイムリーで、リードを5点に広げました。 6回表に柳田悠岐選手の2ランホームランで、ソフトバンクに2点差に縮められたロッテ。 それでも、その裏の攻撃。ノーアウト1、2塁のチャンスを作ると、安田尚憲選手が打席へ。 ここで吉井理人監督は安田選手にバントをさせて、1アウト2、3塁とチャンス拡大を試みますが、プロ6年間で犠打を1度も記録していない安田選手は2球で2ストライクに追い込まれてしまいます。 すると安田選手はバントの構えをやめて、3球目の甘く入ったストレートをセンターへ打ち返し、タイムリー2ベースを放ちました。 打った安田選手は、2塁上でガッツポーズをした後に首をかしげると、ベンチの吉井監督は手を合わせてペコリと謝るしぐさを見せました。 またロッテは、続くチャンスで藤原選手もタイムリーを打ち、6回終了時点でリードを5点に広げました。 試合後、吉井監督は「スーパー安田になってくれた。バントのサインを出したのですけども、(サインは)いらないなと。いいヒットを打ってくれました。普段やらないことはやったらダメですね」と話しました。
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