公衆浴場のロッカーからバッグ盗む 逮捕の女「私かもしれないけれど記憶がありません」札幌市
札幌・厚別警察署はきょう(2024年11月12日)、北広島市に住む無職の女(57)を窃盗の疑いで逮捕しました。 女は2024年9月7日午後7時40分ごろから午後8時55分ごろまでの間、札幌市厚別区内の公衆浴場の女子脱衣室内で、面識のない女性(57)が使用していたロッカーから現金約1万2400円およびスマートフォンなど15点が入っていたバッグ1個(時価合計約11万4000円相当)を盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと、バッグを盗まれた女性から被害を申告された公衆浴場の従業員が「ロッカーのなかに施錠して入れていた荷物が盗まれました」と警察に通報しました。 その後、公衆浴場に設置されてある防犯カメラの映像を捜査し、女を特定したということです。 バッグの中にはほかに、運転免許証やカード類などが入っていたということですが、それらはまだ見つかっていません。 女は調べに対し「今回の事件も私かもしれないけれど、記憶がありません」と容疑を否認しています。 女の犯罪歴について警察は発表していません。 警察は事件の経緯や動機について調べを進めるともに、余罪についても捜査しています。