プロバスケ新リーグ「Bプレミア」 秋田ノーザンハピネッツの参入は決まらずも社長は「想定通り」
秋田朝日放送
2026年から始まるプロバスケの新たなリーグ「Bプレミア」に参入できるクラブが発表されました。秋田ノーザンハピネッツは今回の審査では参入することができませんでした。ハピネッツの水野勇気社長は想定通りと話し12月に予定されている次の審査に自信をのぞかせました。 2026年からBリーグは大きく変わります。これまでの競技成績による昇格や降格の制度が廃止され「Bプレミア」を頂点に3部制で構成されます。秋田ノーザンハピネッツは初年度からの「Bプレミア」参入を目指して動いてきました。昨シーズンの1試合の平均入場者数は4342人、年間の売り上げは15億3700万円あまりと2期連続で12億円以上を達成し「Bプレミア」の基準を満たす数字を残しました。その中で懸念されていたのが試合会場となるアリーナです。Bプレミアの基準を満たしたアリーナは2028年秋の完成を予定していますが事業者はまだ決まっていません。そのため今回の審査での参入が認められませんでした。 結果を受けてクラブは会見を開き水野社長は準備は整えているとし12月に予定されている次の審査での合格に自信を見せました。 秋田ノーザンハピネッツ 水野勇気社長:「秋田県と連携しながら必要な書類を整えていって12月の理事会に間に合わせるということを我々は想定しております」 今回の審査でBプレミアの参入が決まったのは22チームでリーグは参入できるクラブの数に上限は設けておらず今後も継続して審査を行う方針です。
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