岩井明愛が30年ぶりの大会連覇…女子ゴルフ・住友生命レディス東海クラシック最終日 山下美夢有との接戦制す
女子ゴルフの「住友生命Vitaltyレディス 東海クラシック」で、岩井明愛選手が逆転で大会連覇を果たしました。 3位からの巻き返しを狙う前回大会の覇者・岩井明愛選手は、13番ホールでトップの山下美夢有選手をとらえ、15番ホールをバーディとし、単独トップに躍り出ます。 今季初優勝を目指す山下選手も負けじと巻き返しを見せ、優勝争いは一騎打ちの展開となりました。 それでもディフェンディングチャンピオンの岩井選手が底力を発揮します。17番ホールの第2打で、ピン近くに寄せるアプローチでチャンスを作ると、バーディーパットを沈め再び単独首位となり、最終ホールをパーとし、接戦を制しました。 通算16アンダーで30年ぶりとなる大会連覇を果たした岩井選手は「すごい光栄です、うれしいです。ゴルフファンの皆さんの応援がきょうの優勝につながったかなと思います」と話しました。