ケーキはインフレの塊?チョコも苺も…原材料高騰 今年のクリスマスケーキのトレンドは【Nスタ解説】
現在の暦だと、午前0時~午前0時までを1日と考えるのが現在の考え方。クリスマスが25日午前0時~26日午前0時までになり、24日日没~25日午前0時まではクリスマスではなくなってしまいます。 そこで日没~夜までの24日日没~25日午前0時を「イブ」にしましょうと。つまり、昔の考え方の日没~夜を現在もしっかりと踏襲しませんかということで24日日没~25日午前0時までを「イブ」という説があります。 ホラン千秋キャスター: 夜すぎず、夕方と夜の間みたいなときに英語だと「グッドイブニング」と夜の挨拶をします。「イブニング」というと「前夜」という意味ではなく「夜」だと考えると、日没~夜だけど夜深くなると「グッドナイト」になってしまうから、“深すぎない夜”と考えると「前夜」の方が合っているということですね。 山内あゆキャスター: 要するに、24日の昼はクリスマスイブではないということですよね。24日の朝から「メリークリスマス」という挨拶もしないということですね。 ホランキャスター: 「メリークリスマス」は言っても大丈夫です。ただ、“ホリデーシーズンの挨拶”という意味で考えると、例えばユダヤ教徒やキリスト教徒で呼び方が違うこともあるので「ハッピーホリデー」と言えば間違いがないと思いますよ。 ■年々クリスマスケーキが高騰 トレンドは「家計お助け」「盛り耐性ケーキ」 井上キャスター: そして、当然これだけ物価が上がっていますので、クリスマスケーキも2021年から3年間で約700円高騰しています。 【クリスマスケーキ(ホール5号)の平均価格(税抜き)】※帝国データバンクより 2021年 3862円 2022年 4084円 2023年 4412円 2024年 4561円 その原因には原材料の価格の高騰があります。 帝国データバンクによると▼砂糖10%アップ、▼チョコ20%アップ、▼バター8%アップ、▼卵10%アップ、▼小麦粉2%アップ、▼いちご10~20%アップと、輸入するものはやはり軒並み上がっています。