フリーアナ吉田明世、夏休みは沖縄・西表島へ。一生できなかったかもしれない体験をさせてくれた子どもたちに感謝!
現在、6歳の女の子と3歳の男の子のきょうだい育児に奮闘中のフリーアナウンサーの吉田明世さん。今月は子どもたちの夏休みがテーマ。育児エッセイ第52回です。 【画像】生まれたばかりの第二子を抱っこする吉田アナ
ナイトツアーで生き物たちと天の川に感動!
今年は娘が小学校に入る前の最後の夏休み! 保育園に通っている娘にとって、来年からのほうが夏休みそのものは長いのですが、進学前最後と思うと何かとセンチメンタルモードになってしまうもの。(4月から全ての行事に、最後最後と逐一しんみりしている母であります) 今年の夏は、磯浜での生き物探しやカニ釣りなどを体験して、自然への興味がどんどん湧いてきた子どもたちのために、大自然の中での経験をさせてあげたい!ということで、旅行先は沖縄県の西表島に決定ー!! 子どもたちはもちろん、私自身も初めてで今まで訪れたことがなかったため、とってもワクワクでした。 石垣島から高速フェリーで1時間ほどで到着。島の7割が亜熱帯ジャングルで、多くの生き物が生息していますから、西表島に住む生き物たちと遭遇するべく、2つのツアーに参加しました。 1つ目は、夜行性の生き物と星を見るナイトツアー。 懐中電灯を持って、ジャングルを抜け砂浜に向かいながら生き物を探し、浜辺で星空を見るツアーです。 ジャングルではカエルを食べようとジッと獲物をねらうハブに出会ったり(こちらから攻撃しなければ安全とのことで遠目から見ました)、浜辺では拳ぐらいの大きなヤドカリやカニを見つけたり…大きさにしても色にしても、東京では絶対に出会えないような生き物にたくさん遭遇することができました。そして、懐中電灯の明かりを消して見上げた満天の星の数々。あんなにも宝石のように綺麗に輝く天の川を見たのは人生で初めてでした。 ツアーから帰る道中でヤシガニの子どもには会えたものの、イリオモテヤマネコに会うことはかないませんでした。残念!(ちなみに息子は"イリオモテヤマネコ"が難しくて言えず、"ヤマネコネコ"と言っていました。可愛すぎやろぉぉー!〈親バカ〉)