今回も福島学院大学生が運営に参画 「ハロハロナイト」に大勢の家族連れ 福島県伊達市
福島県伊達市の交流イベント「ハロハロナイト」は5月25日、市内の阿武隈急行高子駅北側にある交流施設U―プレイス伊達で開かれた。 「アクティブライフだてな」の主催。毎月第3日曜日の朝に催す「高子ハロハロマーケット」の夜市として高子若連の太鼓演奏で開幕した。地元飲食店ブースやハンドメイド雑貨など多彩なワークショップが並び、家族連れらでにぎわった。 昨年6月から福島学院大の学生が同イベントの運営に参画している。朝市に使う屋台やコンテナハウスを制作した他、住民との交流促進に一役買うなどの取り組みが評価され、当時の情報ビジネス学科アサノ組が第9回ふくしま産業賞の学生銀賞を受けた。 今回、運営に加わった地域マネジメント学科2年の黒須大輝さん、菅野元稀さん、佐藤亜希力(あきお)さんたちが射的コーナーを盛り上げた。黒須さんは「この活動は先輩たちが築いた。引き継ぎながら地域に根ざした活動に取り組む」と意欲を語った。受賞当時の活動に関わった卒業生も駆けつけ、イベントに協力した。
(県北版)