高峰秀子の特集企画が国立映画アーカイブで開催、「銀座カンカン娘」など22本上映
上映企画「生誕100年 高峰秀子」が4月9日から5月5日にかけて東京・国立映画アーカイブで開催される。 【画像】劇中歌もよく知られる「銀座カンカン娘」場面写真 無声映画期に松竹で子役としてデビューし、のちに「デコちゃん」の愛称で親しまれた俳優・高峰秀子。小津安二郎、五所平之助、豊田四郎、木下惠介、成瀬巳喜男らの作品など300本余りに出演した。今回の上映では、デビュー作「母(1929年)」から最後の出演映画「衝動殺人・息子よ」まで、22作品がラインナップ入り。夫である松山善三が手がけた「山河あり」「六條ゆきやま紬」や、劇中の歌唱シーンも見どころとなる「花籠の歌」「釣鐘草」「阿片戦争(1943年)」「銀座カンカン娘」も楽しむことができる。 ■ 生誕100年 高峰秀子 2024年4月9日(火)~5月5日(日・祝)東京都 国立映画アーカイブ ※月曜休館 <上映作品> 「母(1929年)」 「花籠の歌」 「綴方教室」 「花つみ日記」 「姉の出征」 「釣鐘草」 「阿片戦争(1943年)」 「花ひらく 眞知子より」 「銀座カンカン娘」 「宗方姉妹」 「朝の波紋」 「稲妻(1952年)」 「雁(1953年)」 「あらくれ」 「女が階段を上る時」 「笛吹川」 「山河あり」 「放浪記(1962年)」 「六條ゆきやま紬」 「華岡青洲の妻」 「スリランカの愛と別れ」 「衝動殺人・息子よ」