ひとりぼっちで鳴き続ける子猫、保護を決意し引っ越しを決めた飼い主さんとの心温まる11年間の歩み
「銀次は人生のすべて」 今、飼い主さんが伝えたい言葉は?
こうして、飼い主さんに見守られながらのびのびと暮らす銀時くん。性格は、とても甘えん坊で、飼い主さんや夫の姿が見えなくなると「どこにいるの?」と訴えるように鳴き続けるそうですよ。 飼い主さん: 「私たちといつも一緒にいたいというようで、とても愛おしいです。ただ、動物病院へ連れて行くと暴れん坊に変身。口を開けて威嚇し爪も立て『ヴーヴーギャーギャー』と鳴き声を上げます。その騒ぎっぷりは、待合室にいるほかの飼い主さんたちからクスクスと笑いが起こるほど。そんなところも、銀時の愛らしい個性の一部です」 「銀時と過ごす日々は、私にとってかけがえのない宝物」と語る飼い主さん。銀時くんと出会い、ともに生きることで飼い主さんの人生はより豊かになり、愛にあふれたように感じられるそうです。 飼い主さん: 「私にとって、銀時の存在がどれほど大きな支えとなっているか……。人生のすべてと言っても過言ではありません。これからも銀時とともに過ごす日々が楽しみでです。『いつまでも元気でご機嫌に過ごしてくれるための努力は惜しまないから、シッポ割れて猫又になるまで長生きしてね』と伝えたいです」 写真提供・取材協力/@921_fumiさん/X(旧Twitter) 取材・文/佐東みかん ※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。2024年9月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
ねこのきもちWeb編集室