肥後橋に家庭料理の居酒屋 おばんざい5種類用意、夜に一品料理の定食も
居酒屋「土佐堀だいにんぐ美宙(みそら)」(大阪市西区土佐堀1、TEL 06-7172-9457)が4月22日、大阪・肥後橋にオープンして3カ月を迎える。(船場経済新聞) 【写真】ワンドリンク付きのおばんざい3種盛りセット 店舗面積は14坪で、席数は22席。店主の黒木美湖さんは高校生のころから飲食店で働き、いつかは飲食店を開業したかったという。オープン前に3年間日本料理店で働いた後に独立した。 メニューは肉じゃがなどの家庭料理をそろえる。定番メニューではポテトサラダ(440円)と唐揚げ(680円)がお薦めという。「ポテサラはマヨネーズ少なめでイモの味がしっかり感じられる味で、唐揚げはだしがよく染み込んでいる。どちらもいろんな店の味を研究して作った」と黒木さん。おばんざいメニュー(各500円)は週替わりで4、5種類を用意。一品料理にご飯やみそ汁をセットにできる『ごはんセット』(300円)は夜の定食として人気があるという。 ランチ(各1,000円)は日替わりで2種類のメインをそろえる。毎日来ても飽きないようにオープン以来メニューはかぶらないようにしているという。メイン料理は夜におばんざいの一品としても提供する。 来店客は近隣の会社員が多く、会社帰りに夕食として利用する人も多いという。「実家に帰ったようにホッと安心できる場にしたい。ただいまと言ってもらえるような店になれたら」と意欲を見せる。 営業時間は、11時30分~14時、17時30分~23時。土曜・日曜・祝日定休。
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