【海外で現役の絶版車】ヤマハ「TW200」アメリカでは昭和な角目で販売されている!
スカチューンとは
フレームの反対側が見えるほどスカスカにチューニングされることからスカチューンと呼ばれる。 ・サイドカバーを外している ・バッテリーレス化もしくは小型バッテリー化している ・エアクリーナーボックス除去、もしくは移設をしている ・ウインカーやライトを小型化するなど
日本の絶版車、なぜアメリカでは販売できる?
排出ガス規制値が日本(直近では令和2年度二輪車排出ガス規制)やヨーロッパ(直近ではEURO5 2020年適用)では段々と厳しくされてきているが、アメリカは独自の排ガス規制を敷いているため、日本やヨーロッパで販売できないモデルも継続して販売されている。
日本国内での販売
日本ではTW200が1987年から販売が開始され、2001年に販売が終了。 その後、2002年からはTW225として販売が開始された。2007年モデルを最後に販売が終了。 TW200からの期間を含めると20年間販売された息の長いモデルであった。
スペック(USモデル)
・全長×全幅×全高:2,090×820×1,120mm ・ホイールベース:1,326mm ・シート高:790mm ・車重:126kg ・エンジン:水冷4ストローク単気筒 196cc ・最高出力:16PS(回転数記載なし) ・最大トルク:1.52kgf-m(回転数記載なし) ・燃料タンク容量:6.8L ・変速機:5段変速 ・ブレーキ:F=ディスク、R=ドラム ・タイヤ:F=130/80-18、R=180/80-14 ・価格:ABSモデル US$4,999(約74万1,400円)
川越 雅樹