オランダGPのFP3序盤、サージェントがマシン炎上の大クラッシュも本人は無事…FP3は赤旗で中断が長引く|F1
2024年のF1第15戦、オランダGPのフリー走行3回目が現地時間24日行われた。 現地ザントフォールトは雨模様となり、気温17℃、路面温度19℃でFP3の開始時刻となった。各車エクストリームウェット、インターミディエイトを装着しての周回を行う。 ターン1で止まりきれずにオーバーランするケースも散見されたが、開始14分時点でローガン・サージェントがターン4エイペックス内側の芝生に乗り上げ、コントロールを失ってウォールにぶつかりながらストップした。マシンの後方が大破し、火が上がるという大事故に。
サージェント本人に大きなダメージはなく、すぐさまコクピットから脱出している。FP3はここで赤旗となった。 トラック上にはオイルとともにデブリが散っており、ウォールフェンス修復にも時間が掛かる見通しのため、赤旗が長引きそうな状況となっている。 FP3は折り返しの残り30分時点で、セッション再開の見通しは立っていない。