テントストーブ使用の必需品! 一酸化炭素警報器が危険極まる中毒事故の備えになる
2024年10月16日(水)~18日(日)の3日間、東京ビッグサイトで「レジャー&アウトドアジャパン2024」が開催中です。このイベントは日本最大のテーマパーク・アウトドア・レジャー産業の総合展示会であり、会場には400社におよぶ出展ブースが並び、興味深いアイテムが展示されていました。その中からソトラバ編集部では、秋冬キャンプの到来を迎える際に必須の一酸化炭素警報器に注目しました。 【写真】一酸化炭素警報器の使い勝手をチェックする(全7枚)
不幸な一酸化炭素中毒事故を免れる必須アイテム
春夏のキャンプでは、比較的快適なシーズンにキャンプを楽しまれるかと思いますが、ベテランキャンパーともなると秋冬の本格的なキャンプシーズンを待ち望んでいる方も多いのではないでしょうか。暖を取るためにテントの中で薪ストーブや石油ストーブなどの暖房器具を活用するシーンがありますが、そこで気をつけなくてはならないのが一酸化炭素中毒による事故です。
暖房器具と一緒に一酸化炭素警報器は必須
不幸な事故に遭わないためにもテント内でストーブを使う場合は、一酸化炭素警報器(チェッカー)は必要不可欠です。なぜなら一酸化炭素は無色で臭いもしないので、発生しても気が付きにくく、それにより命を落としてしまう不幸な事故につながります。そこで必須のアイテムが一酸化炭素警報器です。
一酸化炭素警報器選びのポイントとは?
一酸化炭素警報器には、日常の防災や一酸化炭素中毒の予防用に電池が長持ちで、操作が簡単な“設置タイプ”がおすすめです。また、いざという時のために電池が同梱されている “設置タイプ”であれば、もしもの時にすぐに使用することができます。対して、フィールド活動など危険な場所に出かける場合は、リアルタイムで状況がわかる“携行するタイプ”がおすすめです。
内蔵センサーの寿命5年を過ぎたら買い替えが必須
一酸化炭素検知器はフィルターや内蔵センサーの寿命があり、経年により検知機能が低下するため、液晶部に不具合がなくても新品への交換が必要になります。また通販サイトなどで数多の製品が売られていますが、その性能はピンキリなので確かな性能を発揮してくれる製品を購入することが必要不可欠です。