チェルシーDFチルウェルに今夏退団の可能性浮上 プレミアリーグの複数クラブで争奪戦か
23-24シーズンはプレミアリーグの出場が僅か13試合に留まる
チェルシーは今夏の移籍市場で注目クラブの一つとなるだろう。 『The Telegraph』のマット・ロウ氏によると、チェルシーに所属するDFベン・チルウェルは今夏の移籍市場でクラブを退団する可能性が浮上しているという。 現在27歳のチルウェルはレスター・シティU-21出身の左サイドバックを主戦場とする選手。2020年8月にチェルシーに完全移籍をすると、20-21シーズンのチャンピオンズリーグでは優勝に大きく貢献するなど、クラブに欠かせない選手として重宝されていた。しかしその後、21-22シーズンは右ヒザ前十字靭帯損傷で約6カ月の離脱、22-23シーズンには2度のハムストリング負傷があり、近年は怪我に悩まされていた。23-24シーズンも怪我の影響でプレミアリーグは出場僅か13試合に留まっており、現地サポーターからもその稼働率の低さが問題視されていた。 そんなチルウェルだが、今夏の移籍市場で売却の可能性が浮上。同氏は、プレミアリーグの上位クラブが今夏でのチルウェル獲得に強い関心を持っており、仮に移籍することとなれば争奪戦になるだろうと伝えた。
構成/ザ・ワールド編集部
