経営の再建を目指す山形屋の持ち株会社山形屋ホールディングスが設立されました。子会社を再編し事業の効率化を目指します。 　山形屋は、私的整理の1つ「事業再生ADR」を活用して経営の再建を目指しています。今月24日に持ち株会社の山形屋ホールディングスを設立したことを明らかにしました。グループの統制を強化するため役員にはメインバンクの鹿児島銀行から2人、ファンド運営のルネッサンスキャピタルから1人を迎える予定です。 　山形屋ホールディングスは資本金が5400万円、24社あった子会社は15社に再編されます。代表取締役には山形屋の岩元 純吉 会長、取締役には山形屋の岩元 修士 社長が就く予定です。7月に開かれる株主総会と取締役会を経て正式に決まります。 業務の配分を見直し子会社を整理することなどで事業の効率化を目指すということです。