【難読地名】「神戸」と書いて「かんど」 意外な読み方の理由は“隣町への気遣い”にあった! 吉田町
静岡にもう一つの「神戸」
さらに興味深いことに松澤さんによると、富士市にも同じ「神戸」表記の地名があることがわかりました。その読み方は「ごうど」です。富士市にある今宮浅間神社の氏子総代・関野宏さんに地名の由来を聞きました。 今宮浅間神社 氏子総代・関野宏さん: 今宮浅間神社は864年に作られた神社なんです。この神社の一の鳥居が、今の神戸(ごうど)にあったんですよ。神の扉だから、その関係じゃないかと私は個人的に思うんだけど 富士市の神戸(ごうど)には、今宮浅間神社の大きな鳥居があったので、鳥居を神様の入口に見立てて、この表記になったのではないかと関野さんは考えています。 それぞれの地域で異なる読み方と由来を持つ「神戸」。地名には歴史があることを感じさせてくれますね。 (テレしずWasabeeより)
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