センバツ高校野球 「練習、実を結ぶよう」 埼玉・滑川総合高 プラカード揮毫 /茨城
センバツに出場する常総学院など北関東3校の校名プラカードを埼玉県立滑川総合高校の書道部員2年の3人が揮毫(きごう)した。プラカードは開会式の入場行進などで使われる。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち プラカードは例年、「書の甲子園」の愛称で知られる「国際高校生選抜書展」(毎日新聞社、毎日書道会主催)の団体の部で地区優勝した10校が分担して揮毫する。2023年度は北関東地区で滑川総合が7年連続の優勝を果たし、同地区から甲子園に出場する3校を受け持った。 常総学院を担当した小林那優さん(17)は「小学生で野球をしていたので、その頃のことを思い出して筆を握りました。皆さんの練習の成果が実を結ぶよう思いを込めました」とエールを送った。【仲村隆】