ドリーム1stの1号艇、佐藤隆太郎と3000勝達成の西島義則が中心/ボートレース多摩川
ボートレース多摩川では「第31回神奈川新聞社賞」が18日に初日を迎える。 準優3個制による6日間開催の中心は、今年すでにV6と好調を維持している佐藤隆太郎と、8月に史上5人目となる3000勝を達成した西島義則。 佐藤は初日のドリーム戦で1号艇に抜擢されたが、手にしたエンジンは中堅クラスの60号機。一方、2号艇の松村康太が手にした52号機は前節優勝のエンジンで、こちらは気配良好。佐藤が仕上げ切れなければ、波乱の展開が起こる可能性もある。 2日目のドリーム戦に出場する西島が手にした35号機は、前操者の須藤博倫が「調整しやすく、エンジン自体は良い位置にいる」と評価していたが、西島自身は「トルク感がなく、行き足にもなっていない。力がなさすぎる」と厳しい評価を下している。 伏兵として注目したいのが鈴木猛。前節優出には届かなかったものの、行き足から伸びに手応えを感じた16号機を手にしており、「前検の手応えは悪くなく、前検タイムも6.66(全選手中3番目)と好タイム」と評価。一節間を通して注目の存在となりそうだ。
マクール