佐久長聖、全国高校駅伝で男子2連覇! 女子の長野東と県勢アベックV
◇22日 全国高校駅伝 たけびしスタジアム京都発着の男子7区間42・195キロ、女子5区間21・0975キロ 男子は佐久長聖が地力を発揮して2連覇。女子の長野東と長野県勢がアベック優勝を飾った。 1区の浜口大和(3年)は4位で2区の松山優太(3年)へ。松山が2位に上げると、3区の佐々木哲(3年)が区間賞の走りでトップを奪った。前を走っていた八千代松陰(千葉)をとらえ、2位に10秒差をつけて4区の篠和真(3年)へ。篠は5区の酒井崇史(2年)へたすきを渡す直前で仙台育英(宮城)に先行されたものの、ここから大牟田(福岡)との激しい競り合い。酒井、6区の岸端悠友(3年)が踏ん張り、2秒差の2位でアンカー勝負へ。最後は石川浩輝(3年)が大牟田を振り切った。 中部勢は佐久長聖以下、豊川(東海・愛知)が25位、美方(福井)が32位、名経大高蔵(愛知)が34位、稲生(三重)が43位、浜松日体(静岡)が46位、遊学館(石川)が48位、長野日大(北信越)が51位、高岡向陵(富山)が53位、比叡山(滋賀)が56位、中京(岐阜)が57位だった。
中日スポーツ