久保田紗友&7ORDER 長妻怜央、石井杏奈主演『私は整形美人』出演へ 30秒トレーラーも
1月16日よりフジテレビにて放送、FODにて独占見放題配信されるドラマ『私は整形美人』に久保田紗友と長妻怜央(7ORDER)が出演することが決定し、あわせて30秒トレーラーが公開された。 【写真】『私は整形美人』場面写真(複数あり) 本作は、「LINEマンガ」オリジナルwebtoonの同名作品を日本で初めて実写ドラマ化するラブコメディ。原作は、日本語を含む全8カ国語で連載されており、日本国内では9500万回以上の閲覧数を記録(※2024年12月時点)。2018年には、『私のIDはカンナム美人』として、イム・スヒャンとASTROのチャ・ウヌ主演で韓国ドラマ化もされている。 幼い頃から容姿のことで酷いいじめを受けてきた片桐美玲(石井杏奈)は、大学進学を機に整形手術をして美しい顔を手に入れる。新入生が集まる入学前オリエンテーション日、同級生たちから容姿を褒められ、さらに男子から好意を寄せられた美玲。戸惑いつつも内心舞い上がっていた美玲だったが、喜びも束の間、ある出来事がきっかけで整形であることが皆にバレてしまう。しかも、自分の昔の顔を知る中学時代のイケメン同級生・坂口慧(本田響矢)と再会してしまい……。 久保田が演じるのは、“天然美人”を武器に同級生の男性陣を翻弄する榎本穂波。好意を抱く慧に振り向いてもらえないことを理由に、裏でことある事に画策し美玲を陥れるが、実はある闇を抱えていて……。 本作への出演について久保田は、「穂波役を頂き台本を読んだ時、穂波の行動や言葉への理解に苦しみました。ですが、穂波を探れば探るほど、抱えてる孤独の大きさや今にも崩れ落ちそうな脆さに寄り添いたくなりました」とコメントを寄せている。 一方、長妻が演じるのは、陽キャラでノリが良く、後輩からも慕われている大学の先輩・向井優。一目惚れした美玲に猛アタックするも、彼女の良き理解者でもあり、優しく包む見守り男子という役どころだ。 長妻は「役について紐解いていき、『優』という名前の意味から考えていきました。すると自分が作品にいる意味、見ていただく方に『向井優』が何を伝えるべきなのかが見えてきました」と役作りについて明かした。 そのほか、美玲の憧れの人で慧の母親役に田中美里、整形反対派で美玲の父親役に森下能幸が決定した。 公開された30秒のトレーラーは、「びくびくした日々は終わり。堂々と生きていく」と整形をし生まれ変った顔と新たな決意で大学の門をくぐる美玲(石井杏奈)の姿から始まる。しかし、整形前の中学時代の彼女を知る慧(本田響)が大学の同級生だと知り、彼を避けてしまう美玲。映像では美玲の整形がバレてしまい、「生きている意味がなかった。だから整形した」と想いの丈を涙ながらに訴えるワンシーンも。映像のラストは、「私なんて……」とネガティブ思考だった美玲が「ありがとう、慧くん」と、満面の笑みを見せるシーンで締められている。 コメント 久保田紗友(榎本穂波役) 穂波役を頂き台本を読んだ時、穂波の行動や言葉への理解に苦しみました。ですが、穂波を探れば探るほど、抱えてる孤独の大きさや今にも崩れ落ちそうな脆さに寄り添いたくなりました。人は人から受け取ったものしか人に与えられないように、穂波は今まで生きてきた中で充分な愛情を与えられてこなかった分、偏った生き方しか知らない女性なのだと思いました。そんな穂波が救われますようにと願いながら撮影した日々が印象に残っています。視聴者の皆さんにとって心地よい存在とは言い難いかもしれませんが、穂波の行く末を最後まで見届けて頂きたいです。そして、観終わった後に少しでも自分自身を肯定できるような作品になっていたら嬉しいです。 長妻怜央(向井優役) 向井優役を演じさせていただきました、長妻怜央です。 「私は整形美人」という、美しくもセンシティブな作品にどう向き合っていくのか、最初はすごく悩みました。役について紐解いていき、「優」という名前の意味から考えていきました。すると自分が作品にいる意味、見ていただく方に「向井優」が何を伝えるべきなのかが見えてきました。 撮影に入り、コメディでありながら現実を突きつけられるようなセリフに何度もドキッとさせられました。キャストそれぞれが持つ想いが、皆さんを物語へと寄り添い連れて行ってくれると思います。ぜひ楽しんじゃってください!!
リアルサウンド編集部