待ちわびたよ~初滑り! 高原の爽やかな風に吹かれて老いも若きもスーイスイ 日本最南端の屋外アイススケート場が営業スタート えびの高原
宮崎県えびの市末永の標高1200メートルにある、日本最南端の「えびの高原屋外アイススケート場」が21日、今季の営業を始めた。鹿児島、宮崎、熊本などからスケートファンが駆け付け、初滑りを楽しんだ。 【写真】それぞれのペースで初滑りを楽しむ来場者=21日、えびの市のえびの高原屋外アイススケート場
昨年より2週間遅れの開場。毎年、シーズンパスを購入して通うという鹿児島市武岡2丁目の無職男性(78)は「昨晩は興奮して寝付けなかった。顔見知りの仲間と久しぶりに会えて楽しいし、高原の爽やかな風を浴びながらの滑りは格別」と話した。 来年2月末まで営業予定。天候によって開場できない場合もあり、事前問い合わせを推奨している。午前9時~午後5時(入場午後4時まで)。入場料は大人1000円、中高生800円、小学生600円。えびの高原ホテル=0984(33)0161。
南日本新聞 | 鹿児島