大分県宇佐市の踏切で特急「ソニック」が横断中の軽バンと衝突、男性が軽傷…特急・普通に運休や遅れ
29日午後1時5分頃、大分県宇佐市江熊のJR日豊線宇佐―西屋敷駅間の踏切(警報機、遮断機なし)で、大分発小倉行き特急「ソニック94号」が横断中の軽バンと衝突した。県警宇佐署やJR九州の発表によると、車を運転していた福岡県豊前市の運送業の男性(30)が軽傷を負い、乗客23人にけがはなかった。 【写真】遮断機と警報機ない「第4種踏切」に一時停止促す新型ゲート…JR西日本が開発
この事故で特急と普通の上下計21本が運休したほか、12本が最大約210分遅れ、約6000人に影響が出た。
踏切は、農地沿いの線路にあり、午後4時過ぎまで大勢の作業員が車両の撤去作業に当たっていた。