【図解】岸田政権の主な出来事
2021年10月の就任当初は、世論の一定の支持を得てきた岸田首相の政権運営ですが、安倍元首相の国葬や、旧統一教会と自民党議員の関わりを巡る問題を受け、支持率は急落。22年12月には復興相を事実上の更迭。8月に発足した改造内閣の閣僚更迭は10月以降4人目という異例の事態に。 一方、ロシアのウクライナ侵攻への対応を巡っては23年3月、ウクライナの首都キーウを初めて訪問し、ゼレンスキー大統領と会談。5月には、広島市で先進7カ国首脳会議(G7サミット)を開催し、ゼレンスキー大統領も対面で参加しました。 12月には、自民党安倍派の政治資金パーティーを巡る裏金疑惑を受け、同派の閣僚4人を交代させ、岸田派の林芳正前外相を官房長官に据えるなど後任人事を行いました。 24年6月には、自民党が派閥裏金事件を受けて提出した改正政治資金規正法が成立しました。 岸田政権の主な出来事を図解にまとめました(※2024年7月26日、図解内容の一部を修正しました)。
※この記事、図解は時事通信の記事を基にYahoo!ニュースが制作したものです。出典記事は「軌道修正ちゅうちょなく 関門はコロナ対応―岸田政権発足3カ月」「自民、過半数維持 岸田政権が継続 立民不振、維新第3党へ」「ロシア軍、ウクライナ侵攻当初にキーウの大統領府急襲 退避打診、ゼレンスキー氏固辞」「政権暗転、余裕失った岸田首相 国葬、旧統一教会で打撃―4日就任1年」「自民63、改選過半数 立民敗北、比例で維新下回る―公共国、改選議席維持できず【22参院選】」「首相「有事に対応、政策断行」 旧統一教会問題に厳正対処―第2次岸田改造内閣が発足」「円安、32年ぶり150円台 緩和継続にらみ売り加速―鈴木財務相「急変容認せず」」「旧統一教会に「質問権」行使 創設後初、書面で送付―解散命令請求を視野・永岡文科相」「岸田首相、寺田総務相更迭 今国会3人目、政権打撃―後任に松本元外相」「秋葉復興相を更迭 改造後4人目、政権に打撃―渡辺氏再登板、杉田政務官も交代」「装備支援で40億円 岸田首相キーウ初訪問、「連帯」表明―広島サミット、大統領招待」「ゼレンスキー氏が来日 広島でG7サミット出席、新興国とも協議―支援訴え、ロシアけん制」「岸田首相、翔太郎秘書官更迭 公邸忘年会問題でけじめ」「東京株、564円高=バブル後高値更新」「処理水、海洋放出開始 東電福島第1原発、廃炉へ節目―完了まで30年、風評対策課題」「ハマスが対イスラエル大規模作戦 空爆で反撃、計298人死亡―「戦争状態」、住民拉致か」「岸田内閣新体制が発足 裏金疑惑、信頼回復目指す 安倍派自民幹部も交代」「改正政治資金規正法が成立 第三者監査、領収書10年後公開―立民「抜け穴」批判、不信任提出へ」「為替介入、過去最大9.7兆円 大型連休に円急騰―財務省」「円急落、一時160円台 対ユーロは最安値、171円台記録―アジア市場」東京株、史上初4万円 終値で節目突破―半導体銘柄がけん引」「衆院3補選、自民全敗 立民完勝、維新も下す―岸田政権に打撃」