ベビーファースト推進 福島県南相馬市、新規14企業・団体と宣言 子育て世代支援 JC提唱
日本青年会議所(JC)が推進するベビーファースト運動に参画している福島県南相馬市は23日、市内原町区のサンライフ南相馬で新規参画する市内の14企業・団体と合同で活動宣言セレモニーを開いた。 ベビーファースト運動は、子育て世代が子どもを産み育てたくなる社会の実現を目指す運動。自治体や企業が赤ちゃんや妊産婦(夫)に対して「やさしい活動宣言」を実施する。 セレモニーには各企業・団体の代表者が「自治体と連携してベビーファーストな地域づくりを推進します」「子育てがしやすい職場環境づくりに、取り組みます!」などと宣言。現在行っている取り組みや子育てへの思いを語った。 門馬和夫市長が市の子育て施策を説明し、「事業所などと手を携えて施策を進めていきたい」と話した。原町JCの小林隼人理事長(富士タクシー)が「多くの企業に取り組みが広がり、このまちで子育てしたいと思ってもらえるようまい進する」と語った。
市内には合わせて42企業・団体が活動宣言している。 (相双版)