「想像通り非常に激しい」前半戦は2G、町野修斗が語るドイツ2部。言語は日進月歩――理解度は上がった?と問われ「Natürlich!」
所属するホルシュタイン・キールは現在首位
FW町野修斗がホルシュタイン・キール公式のインタビューに応じ、海外デビューシーズンの前半戦を振り返った。 【動画】左足ダイレクトで決めた町野修斗の移籍後初ゴール! 三重県伊賀市出身の24歳は、履正社高を卒業後の2018年に、横浜F・マリノスでプロキャリアをスタート。その後、ギラヴァンツ北九州を経て、21年に湘南ベルマーレに加入すると、22年にJ1得点ランキング2位の13ゴールを挙げて一躍ブレイク。同年に日本代表に初選出され、カタール・ワールドカップのメンバー入りも果たした。 翌年も好調をキープし、夏にドイツ2部のキールに完全移籍。自身初の海外挑戦となったなか、デビューから5試合で2ゴールと、上々の滑り出しを見せたが、それ以降は得点から遠ざかっている。 町野は「ブンデスリーガ2部は想像していた通り、非常に激しく、競争的なリーグ」と新天地について語り、さらなる飛躍を誓った。 「シーズン前半は2ゴールしか決められなかった。後半戦はもっとゴールを決めたい。それによって自信はより増え、他の物事も上手くいくようになる」 加入から半年が経ち、ドイツ語には少しずつ慣れてきたようだ。「ピッチ外での理解度は上がったか?」と問われ、「Natürlich!(もちろん!)」とにこやかに答えた。 「最初の頃より理解できるようになったよ。でもドイツ語を学ぶのは簡単ではない。試合後には、簡単なおしゃべりをするんだ。この交流はいつもとても興味深いよ」 現地での生活を満喫しているようで、「クリスマスマーケットは本当に楽しかった。よくそこに行ってホットチョコレートを食べた」とも報告した町野。しばしのウインターブレイクで、英気を養って迎える後半戦は、現在首位を走るチームで得点を重ねられるか。 異国での忍者ポーズ連発に期待したい。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部