【便秘ケア&腸活に取り入れたい】SNSで話題の「腸デトックス“梅流し”」を徹底解説!
便秘ケアといえば、腸活。今回は、普段の腸活に+αで取り入れたい「梅流し」について解説します! 「効果がありすぎ!」と話題!「梅流し」ってなに?
お話をうかがったのは
望月理恵子さん 管理栄養士 テレビ、雑誌ほか、さまざまなメディアで、健康、美容、ダイエットなどヘルシーな栄養情報の発信や、美と健康にいいおいしいレシピの考案をしている。著書に『やせる時間に食べてみた!』(主婦の友社)ほか多数。
材料(1食分)
大根 1/2本(250~300g) 梅干し 中2~3個 昆布(だし用) 15g ※だしの素を使う場合は大さじ1 水 1.5リットル
作り方
・鍋に昆布と水を入れ、30分ほど浸しておく ・鍋を火にかけ、沸騰直前に昆布を取り出す ・大根は1cmの厚さに切り、皮をむいて鍋へ入れる ・大根が柔らかくなるまで中火~弱火で20分程度煮る ・大根が煮えたら、種を取った梅干しをちぎって加え、5分ほど煮る
どうして便秘にいいの?
大根の食物繊維と水分、梅干しのクエン酸が腸に働く 望月さん 梅流しは一食置き換えや断食後の回復食として取り入れる食事法。大根に含まれる水分や食物繊維、梅干しに含まれるクエン酸が腸に働いて、スムーズな排便を促してくれます。
途中で飽きちゃうときは?
味変して最後まで食べて 望月さん 大根、梅干しを残さず食べ、煮汁もゆっくりとすべて飲むことが大事。量が多いので飽きる場合は、みそやキムチを加えて味変もOK。大根を角切りにして食べやすくしても。
いつ行えばいい?
空腹時が効果的 望月さん 食べすぎた日の調整食や慢性的な便秘なら週に1回程度を目安に行っても。夕食代わりや落ち着いてトイレに行ける休日の朝食にトライを。空腹時に行うほうがより効果的です。 イラスト/ヤマサキミノリ 取材・文・構成/山本美和 Edited by 岡部 奈央子
VOCE