酒気帯び事故の教諭を懲戒免職、知人女性にわいせつな行為をした教諭は停職3か月の処分に…高知県教委
高知県教育委員会は23日、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで県警に書類送検された香美市立中学校の教諭(49)を懲戒免職に、知人女性にわいせつな行為をしたとして、県立高校の教諭(55)を停職3か月の処分にした。いずれも同日付。
県教委によると、香美市立中の教諭は10月下旬、高知市内で電柱に衝突する事故を起こし、県警の飲酒検知で呼気から基準値を超えるアルコール分が検出された。
県立高校の教諭は11月下旬、高知市内の飲食店で、知人女性の体にいきなり接触するわいせつ行為を1回行った。女性の被害申告で発覚した。
長岡幹恭・県教育長は「続発する不祥事を根絶するため対策を進めていた中で、教職員がこのような事案を起こしたことは誠に遺憾」とコメントした。