鈴木保奈美&藤原丈一郎&尾上松也が完全ワンカット生放送ドラマ『東京は24時』でトリプル主演 舞台「逃奔政走」の前日譚を描く
鈴木保奈美、藤原丈一郎(なにわ男子)、尾上松也がトリプル主演を務めるスペシャルドラマ『生ドラ!東京は24時-Starting Over-』(フジテレビ ※関東ローカル 深夜0時25分~1時25分)が3月27日(水)に放送されることが決定した。 4回目の放送となる今回の『生ドラ!』は、初めて舞台と連動。鈴木が主演を務める舞台「逃奔政走-嘘つきは政治家のはじまり?-」(7月5日(金)~16日(火)三越劇場、7月20日(土)~21日(日)京都劇場)の前日譚として描かれる。なお藤原、松也は『生ドラ!』のみ出演する。さらに、放送終了後には、恒例の出演者たちの熱気あふれるアフタートークなど限定コンテンツをFOD&TVerで配信予定。 完全ワンカットで生放送する『生ドラ!東京は24時』は2022年3月31日(木)に初回放送され、「前代未聞すぎる!」「テレビでこのドキドキ感を味わえるとは!」と大きな話題に。そして第2、3弾が年末年始特番として2週連続で放送され、鈴木と藤原がダブル主演を務めた『シンガロング!』(2022年12月27日放送)は、「第60回ギャラクシー賞奨励賞」を受賞するなど大好評を博した。 本作は、さまざまな“終わり”を迎えた人々が24時のテレビ局で交錯する、3月27日(水)の深夜の物語。舞台となる年度末のテレビ局では、深夜24時を過ぎても、多くの人々が走り回っていた。1人目は女性コメンテーター・小川すみれ(鈴木)。深夜の報道番組を“卒業”という形で降板する日、トレードマークの大事なスカーフをなくしてしまい、“卒業”の感慨にふける間もなくテレビ局内を駆け回る。 そして2人目はコンビ解散を決め、最後のテレビ出演を終えたお笑い芸人・矢崎祐樹(藤原)。解散を覆そうとする相方に追われ、テレビ局からの脱出を図る。3人目は音楽番組のプロデューサー・葛谷潤一郎(松也)。不倫相手と働く職場に、歌手の妻が収録にやってきてしまい右往左往。追う人、逃げる人、挟まれる人。さまざまなピンチに陥る人々が迎える結末とは。 鈴木が演じるすみれは、女性の労働環境改善と子育て支援のNPOを主宰する傍ら、ニュース番組のコメンテーターを務めるなどタレントとしても活動。私生活では女手ひとつで1人娘を育てたエネルギーあふれる女性だ。啓発活動の一環としてテレビコメンテーターを務めることになったが、正義を貫きたいという本心と、波風立てないように振る舞わなくては…という気持ちとの間で葛藤していた。そんな中、番組意図に反する政策批判をしてSNSで炎上し、年度末で降板することに。 お先真っ暗なすみれに追い打ちをかける出来事が。トレードマークのスカーフを何者かが持ち去ってしまったのだ。再起を願うすみれは、お守りのように大切にしてきたスカーフを取り戻すべく深夜のテレビ局を駆け回るが、さまざまなハプニングに巻き込まれてしまい…。そして、鈴木が主演を務める舞台「逃奔政走」では、すみれのその後のストーリーが描かれる。 藤原が演じる矢崎は高校卒業後、アルバイトをしながら漫才コンビ・ウェポンズのツッコミとして活動。相方の足を引っ張っているのでは…と感じている中、売れっ子芸人への登竜門ともいえる賞レースでネタを飛ばす大失敗をしてしまう。「自分は芸人に向いていない」と矢崎は引退を決意し、解散を切り出した。何度も話し合って相方もしぶしぶ承諾し、最後のテレビ出演を終えたはずだった。しかし収録後、相方から「考え直してほしい」と引き止められてしまう。 相方にいつも丸め込まれてきた矢崎だが、今回ばかりは譲れない。「トイレに行く」と告げ相方から逃げようとするが、あの手この手を使われ逃げ出せない。そんな2人の前に、すみれが現れ…。鈴木とダブル主演を務めた『シンガロング!』に続いて2度目の出演となる藤原が、今回は若手お笑い芸人を演じる。 そして松也が演じる葛谷は、新卒でテレビ局に入社しアシスタント時代を経て、プロデューサーに。ノリの良さと処世術を武器に出世してきた葛谷だが、私生活では人気歌手と結婚し「誰もが憧れる人生を手に入れた」と自負している。ただ、女性の扱いもうまいためか、結婚してすぐ浮気がバレて「二度としない」と妻に誓ったものの、その後も多くの女性と関係を持ち、現在は同じ番組を担当する部下と不倫関係になっている。 そんな、結婚、不倫、仕事、人生、全てが順風満帆だと思っていた葛谷だが、この日、突然テレビ局で妻と不倫相手が鉢合わせになることで、人生最大のピンチを迎える。鈴木や藤原と初共演となる松也が、『生ドラ!』に新たな風を吹き込む。