大ブレイク俳優ピョン・ウソクのための“空港過剰警護”で民間警護会社代表らが刑事立件 韓国報道
俳優ピョン・ウソクが空港利用時に発生した、警護スタッフによる過剰警護について、民間警護会社の代表らが警察に刑事立件されたと16日、韓国メディアの聯合ニュースが報じた。 【写真】大人気ドラマでブレーク…思わぬトラブルに 記事によると、仁川(インチョン)国際空港警察団は、警備業法違反などの容疑で警護会社代表と所属スタッフ2人、フリーランスの警護スタッフ1人を不拘束立件したという。 ピョン・ウソクは7月中旬、アジアファンミーティングツアーのため、仁川国際空港を利用。この時警備スタッフが、本来は出入り自由なゲートを任意に塞いで出入りを統制したり、ラウンジで他の利用客に向けて強いライトを当てたり、ラウンジ利用者のチケット検査をするなどの目撃談が相次ぎ、「過剰警護」という指摘や批判の声が寄せられていた。 韓国の政党「共に民主党」のキム・ヨンべ議員は、刑事立件が報じられたこの日、「現行の空港施設法は、民間警護スタッフなどが空港利用客の空港内施設利用を妨害しても、これを制裁できる根拠が規定されていない」「空港は、多くの人が利用する公共施設であるため、それらの利用を正当な権限なしに統制してはならない」などを記述した「空港施設法一部改正法律案」を代表発議した。 同議員は「仁川空港は、昨年だけで利用者数が5600万人を超えるなど、利用者が継続して増加しているだけに、今後の空港利用客の安全と利便性確保のため、多方面の制度改善が必要な時だ」と付け加えた。 ピョン・ウソクは韓国で爆発的人気を博したドラマ「ソンジェ背負って走れ」で主演を務め大ブレークした。 (よろず~ニュース・椎 美雪)
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