そごう川口店跡の新商業施設、「三井ショッピングパーク ららテラス川口」に名称決定
三井不動産が、そごう川口店跡に開業予定の新商業施設の名称を「三井ショッピングパーク ららテラス川口」に決定した。これにあわせ、入居予定の約100店舗中71店舗を先行公開。開業は2025年5月を予定している。 【画像】三井ショッピングパーク ららテラス HARUMI FLAG 外観イメージ
そごう川口店は、そごう・西武の事業構造改革の一環で2021年2月に閉店。三井不動産は旧そごう川口店建物に関するそごう・西武持分等を取得しており、同施設は「(仮称)川口駅前商業施設計画」と題して2024年8月に着工された。 ららテラス川口は地上11階、地下2階建ての13フロア構造で、敷地面積は8900平方メートル。今回、地下1階から地上8階までの計9フロアに入る店舗が発表された。地下1階は「食料品・フードコート」エリア、地上1階から3階まではファッションやビューティー、雑貨、ライフスタイルを取り揃える「デイリーセレクト」、地上4階から8階までは大型専門店を中心とした「ファッション&ライフスタイル」フロアとなる。 ファッション・雑貨でカテゴリーでは、「アーバンリサーチ(URBAN RESEARCH)」や「ウィゴー(WEGO)」、「エービーシーマート(ABC-MART)」、「オンワードクローゼットセレクト(ONWARD CROSSET SELECT)」、「買取大吉」、「ジンズ(JINS)」、「ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング」などが出店。スーパー・食物販カテゴリーでは、「崎陽軒」や「銀座アスター」、「成城石井」など、フードコートには「ゴンチャ(Gong cha)」や「サーティワンアイスクリーム」などが入居する。