「12月31日運行再開予定」川内駅脱線事故で運行取りやめの川内ー隈之城 新幹線やバスによる輸送は終了へ
鹿児島読売テレビ
JR鹿児島本線の川内駅で12月12日に起きた貨物列車の脱線事故の影響で川内駅と隈之城駅の間は運行を取りやめています。JR九州は12月31日の夕方ごろ運行を再開する予定だと発表しました。 この事故は12月12日、貨物列車が川内駅を出発した直後、線路の切り替えポイント付近で前の3両が脱線したものです。脱線した全ての車両が移動を終え、現在は線路などの復旧作業が行われています。 事故の影響で川内駅と隈之城駅の間の運行は取りやめていますがJR九州は12月31日の夕方ごろに運行を再開する予定だと発表しました。 (JR九州海老原毅支社長) 「鹿児島本線川内駅ー隈之城駅間2.6キロあるが、2024年12月31の夕方ごろ、準備出来次第運行再開の予定」 事故の原因は特定できておらず国の運輸安全委員会が調査している段階です。 (JR九州海老原毅支社長) 「(事故の影響で)損傷を受けた部材を全交換を現地で行っている。安全な形が出来てできいることを検査で確認をすることで、旅客列車、貨物列車を走らせるのに安全が担保された状態で設備を提供できる」 川内駅と隈之城駅の間の運行の再開に伴い、JR九州は現在行っている鹿児島中央駅と川内駅の間の新幹線による代替輸送と川内駅と隈之城駅の間のバスによる代行輸送を12月31日をもって終了する予定です。