日本女子、世界一まであと1勝 古賀紗理那「チャンスは人生でほとんどない。楽しんで試合したい」23日決勝VSイタリア
◆バレーボール ▽ネーションズリーグ女子決勝大会 日本 3(26―24、20―25、25―21、22―25、15―12)2 ブラジル(22日、タイ・バンコク) 準決勝が行われ、世界ランク7位の日本が、同1位のブラジルをフルセットの末に下し、初の決勝進出を決めた。世界大会では2014年ワールドグランプリで2位になって以来、10年ぶりのメダルが確定した。 この日もチーム2位の18得点と活躍した古賀紗理那(NEC)。最終第5セットは、苦しい場面でチームを救う得点を決めるなど、頼れるエースとして存在感を発揮した。試合後は「(ブラジルは)私達が勝ち進むために、いつも壁に立ちはだかる相手。接戦で取ることができほっとしている」と安堵(あんど)。悲願の金メダルまでもあと1勝。23日のイタリア戦へ「集中してコンディション整えていきたい。(世界一への)チャンスって人生でほとんどないと思う。楽しんで試合したい」と気持ちを切り替えた。
報知新聞社