大ブレイク中!? 日本人、最新市場価値アップ額ランキング8位。日本代表招集外が不思議…。ついに10億超えの鉄人
欧州の2024/25シーズンが開幕してまだ2ヶ月ほどだが、選手一人ひとりの価値の指標となる”市場価値“が更新された。昨シーズンの調子を維持して好調なプレーを見せている日本人選手が多くいる中で、2024年に最も市場価値を上げた日本人選手は誰なのか。今回は市場価値アップ額ランキングを紹介する。※データは『transfermarkt』を参照。2024年1月1日と現在の市場価値を比較。成績は16日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
8位:渡辺剛(ヘント/ベルギー) 生年月日:1997年2月5日 市場価値の増加額:300万ユーロ(約4.8億円/50%UP) 市場価値の変動:600万ユーロ(約9.6億円)→900万ユーロ(約14.4億円) 24/25リーグ戦成績:10試合0得点1アシスト 渡辺剛は、2024年に市場価値が600万ユーロ(約9.6億円)から900万ユーロ(約14.4億円)に上昇したDFだ。 渡辺は2022年1月にFC東京からベルギーのコルトレイクに加入した。当時の市場価値は80万ユーロ(約1.2億円)だったが、ここでの活躍が評価され、2023年夏に350万ユーロ(約5.6億円)の移籍金で同じベルギーのヘントにステップアップを果たす。国内の強豪ヘントでも価値を高め続け、加入時に280万ユーロ(約4.4億円)だった市場価値は900万ユーロとなった。 今シーズンはリーグ戦全試合にフル出場を続けている渡辺は、10月のUEFAヨーロッパカンファレンスリーグのチェルシー戦でヘディングで得点を記録し、ますます存在感を強めている。『EUROSPORT』はこの試合の渡辺のパフォーマンスに10点満点中6点の評価を付け、2-4で敗れたゲームではあったがまずまずの評価を受けた。 ヘントは3バックを採用しているチームで、渡辺はサッカー日本代表のシステムにも適応するはず。10月シリーズでは招集されなかったが、この活躍を続ければ、再びチャンスが訪れるだろう。
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