巨人の赤星優志、雪辱の3回0封で1軍昇格アピール…最速148キロ、2連続Kで見せ場「しっかり投げられた」
◆イースタン・リーグ DeNA5―3巨人(1日・横須賀) 巨人の赤星優志投手(24)が1日、イースタン・リーグ、DeNA戦(横須賀)に先発し3回1安打無失点と好投した。「しっかり投げられたボールもあったので、それをより多く、試合で続けていきたい」と振り返った。 【動画】赤星優志&松井颯、休養日もブルペン投球 鍛え直して1軍の舞台に戻る。5月25日の阪神戦(甲子園)で先発し、4回2失点で5敗目を喫し、出場選手登録を抹消された。2軍合流後初実戦は、最速148キロの直球やフォークなどで1、2回をテンポ良く3者凡退。3回には先頭・石上に右前安打を許したが、2者連続で空振り三振を奪うなど、力を見せつけ、予定の3回を投げきった。 2軍では「桑田(2軍)監督とカウントなどの話をしてきた」と勉強を重ねている。1軍での悔しさもあるが「勝つ、勝たないもそうですけど、自分の投球をしっかりしたい」。己を見つめ直し、必ずや帰ってくる。(水上 智恵)
報知新聞社